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Monday June 25 2007 category:

デーモン聖典

最終回ネタバレあります。未読の方はご注意ください。

デーモン聖典 第1巻 (花とゆめCOMICS)

デーモン聖典 第1巻 (花とゆめCOMICS)

  • 作者: 樹 なつみ
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2003/08/05
  • メディア: コミック

ついにLaLa本誌では最終回だったわけですが。





りなが大きくなった!
あっという間に大きくなった!
というのがびっくり大賞。
徐々に時間をかけて成長してくほうが無理なくない?
細胞ってそんなに急に分裂しなくない?
あんなに急に成長したら、成長痛どころじゃないくらい痛そうじゃない?
そりゃー忍の目の前でバーンと大きくなったほうが、ドラマティックだというのはわかるんだけど。
気になる…
まあ、年相応のおしゃれもできないと泣いていたりなが、忍に愛されているとわかって、本来あるべき肉体年齢まで成長できたのはめでたしめでたし!

もうひとつ気になった点。
りながリターンシンドロームを発症したのはミカのせい…というのが明らかになったわけだけど、りなともながおなかの中にいる時点でれなと出会ってるんじゃなかったっけ。
そしたら、とっくに受精卵に戻ってないと変なような気がする…
作中ほかに説明があったのかな。


それにしても主要登場人物で不幸になったのは赤龍だけ…不憫だ。
ミカはれなの転生を待つ間も、そんなに不幸ではなさげ。
サクリードの意識の差?
赤龍は忍の破滅願望に引きずられてああなってしまった…という面が大きいんじゃないかな。
赤龍のサクリードがもなだったら、赤龍もあんなにひねくれなかったと思うんだけど。
ただし、ミカとの諍いがえらいことになってたかもね。
赤龍が恍惚の死を得たら、もなは不幸になってしまうわけだし。
れなの遺言を請けたミカはもなを不幸にさせまいとがんばりそう…な気もするけど、意外とあっさり放っておきそうな気もしてきた。
デーモンだしな。


『もなは小さな優しい幸せだけを望む普通の少女』
もながそのままであるかはK2の甲斐性にかかってるわけで、がんばれ。
あーあ。終わっちゃった…
残念。

樹さんといえば『八雲立つ』、19巻持ってないことに気づいたわけですが。
売ってなーい。
古本屋かなあ…orz


タグ:comics Ringo
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コメント 8

くるにあ

http://item.rakuten.co.jp/book/1499918/
↑ここでまだ売ってるみたいですよ。 
by くるにあ (2007-06-25 15:00) 

りんごあめ

>くるにあさま
おお!ありがとうございます!
ふだんやりたい放題ネットにつないでいるくせに、すぐネットで買うという選択肢を忘れてしまうです。
昨日も子供の本を本屋さんで注文して「2週間前後かかりますが」といわれ、あ~ネットで注文したらよかった…と後悔しました。
個人経営の小さな本屋さんなら、何週間待とうと応援の気持ちで(というよりつぶれないで~という気持ち)、そこで注文するのですが。
札幌(のうちの近所)にはもうそういった、町の本屋さんはなくなってしまっていて残念です…
by りんごあめ (2007-06-26 08:58) 

くるにあ

そうですね~確かにちっちゃい本屋さんって少なくなってきましたね。 大きい複合店でポイント制とかあるとどうしてもそっちに行っちゃいますしね。 「お取り寄せになります」 って言われたらネットのほうが早いですし・・・

時代の流れ、て言われればそうなんでしょうけどなんか寂しい感じもしますね。 
by くるにあ (2007-06-26 09:51) 

あこ

樹なつみさん、「八雲立つ」の後、読んでないですなぁ。
八雲の19巻は何度か読んだんですけど(笑)。
樹さんの作品は、深刻な物語も、ラストはあっさりあっけらかんとしている所が良いなと思ってます。この作品もそんな感じでしょうか。
by あこ (2007-06-26 13:04) 

りんごあめ

>くるにあさま
さびしいです~><
私をここまで本好きにしたのは、図書館と、近所のおじちゃんのやってる本屋さん、だったのです。
そこの本屋さんの品揃えが、今考えるとなんとも「おじちゃんグッジョブ!!」的なもので、子供が読んで楽しめる本が過不足なく充実していたのですよ~!
(立ち読みしても怒られなかったし)
大きい本屋さんは大人にはとても楽しいのですけど、子供は目移りするばかりで選びにくいようで。

本の出版点数の関係なんだろうと思うのですが、昔はよい本はいつまでも長く置いてあった…
絶版になるって言葉は知らずにすんだ(TдT)
どれもこれも時代の流れなんでしょうけど、さびしい~~><
by りんごあめ (2007-06-28 09:32) 

りんごあめ

>あこさま
個人的には『八雲~』と同じくらい(もしかしたらそれ以上)おもしろいです!
>深刻な物語も、ラストはあっさりあっけらかん
まさにこんな感じですw
約1名をのぞいておおむね四方八方ハッピーエンドだったのも、私的に大満足です♪

19巻はネットで注文してみました~♪
早く届かないかな~と楽しみです。
by りんごあめ (2007-06-28 09:36) 

くろねこ

はじめまして♪

そうですよね。発症したのはミカのせい?
K2には恍惚の死がないの~!
など???も残りましたが・・(笑)
久しぶりにすっきりした気分で終結となり嬉しかったです(爆)
八雲も獣王星もHAPPY・ENDとはとうてい
 思えませんでしたからねぇ。良かったです♪
by くろねこ (2007-10-02 12:33) 

りんごあめ

> くろねこさま
8年開けてのコメント返し、ごめんなさい!
もうおそらくご覧になってないかも…と思うのですが(;ω;)

Σ(・ω・ノ)ノうぉっと!!
私、意外と八雲の最終回はハッピーエンドだと思ってたのです。
今回調べてみたら、あれはバッドエンドという感想のほうが多いのですね…
確かに頑張って育てた自分の子供が、ある日突然…とかいやすぎる。
余りそのへん考えていませんでした。
一の食卓(でしたっけ)は面白いのかなあ?
そのうち読んでみようと思っています。
by りんごあめ (2015-10-04 23:12) 

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