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Friday September 16 2011 category:

AKIRA

AKIRA 講談社 大友克洋


久しぶりに読みたくなって本棚から引っ張り出してきた。
今読むと古さを感じる。
ただその古さを感じるというのは、AKIRAがそれだけ当時斬新で、多くのフォロワーを生み、拡散していったせいなのだろうな。
見慣れてしまったゆえの古さ。

でも今見ても、画面の迫力は衰えていなかった。
今でもこれほどのスケールで背景を描く漫画はあんまりないような気が…
普段少女漫画ばっかりだからそう思うのかな(;´・ω・)

それにしても、講談社はあのサイズでよく出版してくれたと思う。
原寸大でもよかったけどw(でかすぎて邪魔か

小口を染色しているので「経年変化少ないかも」と思ってたけど、そんなことはなかった!
同じ条件(直射光は当てない・扉付本棚の中)で保管してるのに、黄色がいちばんひどい。
中のページは普通に黄変してきてた(;ω;)



登場人物で忘れていたのが鳥男。
目隠しして、崩壊したビルの突端なんかに止まって透視(というか遠見?)する鉄雄の部下。
ひたすら懐かしかったw
こういう人物造形が流行ったなあ…

こいつはアニメ版には出てなかったような…?
確認してみたいのだけど、持っているのはLD版だった気がする…w
DVDも買ったんだったかなあ(;'∀')


昔から大佐はいい男だと思っていたんだけど、今回読み直したらいいお父さんだった…(´~`)

タカシは最後まで子供の感性を失わなかったみたいだけど、あれはクスリや実験の後遺症的物なんだろうか、それとも外見に引きずられたんだろうか。
それともやっぱり、いつまでも子供のままでいてもいいといわれたら、ああなってしまうのかな…?
マサルはわりと大人だったし、最後の理由なのかな。

キヨコを守る二人が切なかった(;ω;)


出てくる能力者の中で、いちばんバランスよく安定しているのはミヤコ様だなあ。
当時はこんなvvsm出てこなくていいのにと思ってたんだけど(;'∀')
ミヤコ様がいらっしゃらなかったら、世界が崩壊する…!



そういえば、A.D.2019年はもうすぐ。

2000年代になったら、金田ののようなかっこいいバイクが普通に売られてると思ってました…





AKIRA(1) (KCデラックス 11)

AKIRA(1) (KCデラックス 11)

  • 作者: 大友 克洋
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1984/09/14
  • メディア: コミック



AKIRA 〈Blu-ray〉

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  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • メディア: Blu-ray



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