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Thursday January 18 2018 category:映画/TV

あの頃ペニー・レインと


あの頃ペニー・レインと [Blu-ray]

あの頃ペニー・レインと [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
  • メディア: Blu-ray


名前だけは知っていたのです
そしてとても良い映画だということも聞いていました
が、基本的に1950年代以前のハリウッド映画が好きな私は、『えー?2000年の映画かー』というそれだけで、観ずじまいだったのです

今回BSプレミアムでやるというので録画だけしておいたのですが…
自分えらい!
よく録画しようと思い立ったわー
これは好きな映画上位5作の中に確実に入るやつ
なぜ映画館で見なかった私
パンフレット買いたかった…


以下感想です

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タグ:Ringo 洋画
Tuesday January 31 2017 category:映画/TV

The Sixth Sense

いつ録画したんだかまったくわからない(ほど長いこと寝かせてあった…)、映画「シックスセンス」を見ました。
当時大ヒットしたのは何となく覚えているのですが、あと、友達がブルース・ウィリスのファンで、めちゃくちゃ推してたのも覚えてるんですが、今まで見たことなかったんです。

いやーーー!なにこれ!
おもしろい。
録画したものって1回見たら消しちゃうんですが、これはもう1回は絶対見るね!
すべての伏線が最後のオチに結びついているので、詳しい感想は控えます…

見たことない方は、ネタバレだけは見ないほうがいいです…
Wikipediaにはいきなりネタバレが載っているので、注意が必要です(笑)
私、ネタバレをどこかの書評(か映画評/しかも全然関係ないタイトルので)で読んでしまったことがあって、思い出したときはけっこうかなりがっかりでした。
まあ、私の残念な頭は、ふたりが「また明日」というあたりまで思い出さなかったんで、被害?は少なかったんですけど(笑)


それにしても、ハリウッドの子役さんはすごいなあ…
演技してるってことを忘れちゃうよね。
天才っているんだなあぁぁ。


と、一応気を使ってネタバレを避けてみたんですが、避けると何も書けないというね…(;'∀')
わりと古い映画(1999年)なんで、そこまで気にしなくてもいいのかもしれないけど。
(どうなんでしょう)
いやーそれにしても、伏線がすべてきれいに回収されていく様を見るのは非常に楽しいものだ。
ご覧になってない方はぜひ。


シックス・センス Blu-ray

シックス・センス Blu-ray

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: Blu-ray



タグ:洋画 Ringo
Tuesday December 13 2016 category:映画/TV

八墓村(映画版)

『犬神家の一族』『悪魔の手毬唄』に引き続き、NHK BSで放映された八墓村(録画していた)を見ましたよ。


なにがびっくりしたって、これ(撮影された当時?の)現代に翻案されているのですね!
金田一耕助が洋服着てるし、飛行機!!!だの、新幹線だの出てくるし、村の若者は濃茶の尼を笑ってるし、いやあ…どうもこうも…
それでも、原作通りのこうなんとも言えない人間関係のドロドロさがあれば文句はなかったのだけど、どうにもドライでね(;´・ω・)
金田一シリーズの根底にある、「人間の業の哀しさ」みたいなのがきれいさっぱりない感じ…

シリーズのこういった田舎で起こる事件は、どうにもならない人間関係、そこから生まれる愛憎、みたいなのが動機なんですけど、現代に翻案されたからなのか、尺の問題なのか、かなり単純な動機(プラス無理やり感のある祟り話)になっていて、残念だったなあ。
あんな動機だったら、犯人の魅力(?)が出てこないじゃないの…

あと、ヒロイン典子が出てこない!
まあ、兄さんが出てこないんだからしょうがないか…
それから春代さんの扱いが(なんか)ぞんざい…ひどいよ(ノω・、)



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タグ:邦画 Ringo
Thursday December 08 2016 category:映画/TV

犬神家の一族

先日NHK BSで放映されていた『犬神家の一族』(1976年)を観ました。
いやーーーーー、イイネ!
へーちゃんが若い…
41年生まれだそうなので、当時35歳?
はじめて見た金田一映画はこれだったので、私的には金田一といえば石坂さんだなあ。
原作者の横溝先生は『美男子すぎる』的なことをおっしゃったそうですけど。
でも、石坂さんはとても素敵な二枚目なのに、この金田一を演じているときにはあんまりそうは見えない…
もっさり感が前面に出ています(笑)
朴訥で、飄々としていて、どこか憎めない、だけどその奥に冷徹な観察眼と、明晰な頭脳を持った金田一耕助そのものでした。


石坂金田一も相変わらず何度見ても素晴らしかったんですが、以前には全く気付かなかったことに今回たくさん気づいて興奮しています。

まずひとつは、松子夫人役の高峰三枝子さん。
原作には「しんねりむっつり」と描写されている松子夫人ですが、高峰さんの松子夫人はまさにその通り!
そして佐清が生きていると知った時の、あの放心した顔…!
あれ素晴らしい…!
今回見ながら、松子夫人に肩入れしていましたよ。
共感したといってもいいかも。
いや、そりゃあ、息子に財産を独り占めさせるために殺人を犯したりはしないですけど!(笑)
高峰松子夫人は、もうまさに原作通り~。
己の父の歪んだ愛憎に巻き込まれ、苦しめられて、みずからも歪んでいった女性。
その彼女が心から愛したのはただひとり、息子の佐清だけというのが表情ひとつだけで伝わってくるすごさ。
(その割に復員の時に間違えちゃったけどネ!
まあ、期待がまさって目を曇らせちゃったんでしょう…たぶん)
松子夫人はまさに主役でした…


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タグ:邦画 Ringo
Sunday July 10 2016 category:映画/TV

Carol


キャロル [Blu-ray]

キャロル [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • メディア: Blu-ray


映画は、もう何をどう語っていいのかわかないほど好きすぎます。
映像が美しすぎるし、キャロル役のケイト・ブランシェットも、テレーズ役のルーニー・マーラーもはまり役過ぎて、観ているうちにこの二人はこの世のどこかに存在したんじゃないか、と思ってしまうくらい。

テレーズの初恋の初々しさがかわいらしくも残酷に、1950年代アメリカの女性同士の恋愛が社会的にどういった決着をみるかということを知っているキャロルを惹きつけていく。
二人の間の空気は、いつか破局を迎えて壊れるんじゃないか…という悲劇の予感をたたえて、いま、この瞬間は幸せなのにどこか脆そうで儚い。
恋が叶った歓喜の絶頂と、その後に直面する絶望的な現実。
同性同士の恋を得るためには、周りからの偏見に耐えなければいけないという悲しい時代。
ラスト、テレーズの決意と、キャロルの笑顔がもうね…

私の貧弱な語彙では魅力を伝えきれません。
未視聴の方はぜひ!!ぜひ!!!!!

あっ、映画版のほうのレビュー?で、これにとても感銘を受けたので興味があれば…
町山智浩 映画『キャロル』と原作者パトリシア・ハイスミスを語る



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タグ:Ringo Books 洋画
Tuesday March 01 2016 category:映画/TV

SHERLOCK 忌まわしき花嫁

映画の日\1,000だったので観に行ってきました。

いやーおもしろかった!
おもしろかったんですけど…なんでパンフレット売ってないの。
そもそも作ってないということなので、そのうち書籍になるのかなーと待ってるわけですが。
どうなんでしょうねー?
とりあえず、スクリーン今月号でも買ってみようかな…
それとももう1回観に行こうかな。


SHERLOCK 忌まわしき花嫁


以下、あらすじへの言及は避けていますが、シーンについての言及があるので、ある意味ネタバレになってしまっているところがあります。
未見の方はご注意ください。


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タグ:洋画 Ringo
Tuesday March 01 2016 category:映画/TV

オズの魔法使

なぜかセピア色ではじまる映画…
もちろん、オズに着いたとたん、世界は色づくのです。


有名な児童文学である原作は誰しも知っているよね…と思ったら、うちの子はタイトルすら知らなかった(驚愕)
(いや、彼がそもそも児童文学を読むような子供じゃなかったせいもあるのですが)

今回調べて初めて知ったのですが、原作の出版は1900年。
いちばん有名な、ジュディ・ガーランドがドロシーを演ずる映画は、1939年。
古い…これは知らなくてもしょうがないかもしれない…(-ω-;)

非常に手短にあらすじを説明すると…
竜巻で魔法の国へ飛ばされたドロシーは、カンザスにある家に帰してもらえるよう、大魔法使いオズにお願いしに行くことに。
途中で出会う、脳みそがないと嘆くカカシ、ハートを失くしたブリキの木こり、臆病なライオンもそれぞれ、「知恵」「心」「勇気」をもらうために、ドロシーと一緒に出掛けます。
4人は力を合わせ、ようやくオズに会えたのですが…
といった感じの話です。(すごく乱暴なあらすじだな…)


↑このシーン、本当はフルカラーなんです


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Tuesday February 23 2016 category:映画/TV

ブラックレイン

録画してあったブラックレインを観た。
今は亡き高倉健さんや松田優作さん、若山富三郎さん、安岡力也さんが出演されており、えらい懐かしい…

映像も美しい。

けど…

日本の製鉄所であんな真っ暗なのないだろうし、自転車もあんなに走ってないと思うし、ダンプカーも前走ってるあんちゃんがピストル持ってたら止まるんじゃないのかなあ。
ニックが飛行機から逃げ出すところ、あれ日本人作業員は見てたわけでしょ?
なんで騒ぎにならなかったのか謎。
見つかってなかったの?
というか、いったいどうやって空港から出たんだろ…
松井警部補の家もなかなかひどい(;'∀')
なんで息子が親父の家を尋ねるのにスーツ姿…仕事帰りだったのか?
それでも上着ぐらいは脱ぐよね、多分。
やかんもアルミなのはさておいて、個人の家にはでかすぎる(笑)
あと不思議だったのが、夜間に市場ってやってるものなの?
夜には真っ暗というか、閉まってるんじゃないのかなあ。
誰も死ななかったとしても、警察官がピストル撃ったら大問題になるのが日本、表彰?はないよね。
そもそも停職じゃすまないだろ、懲戒免職じゃないの?とかいろいろ思ったけど…
アメリカ(人)の中にある日本なんだろうな、と考えたら問題なし(*'▽`)
以上順不同(笑)


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タグ:Ringo 洋画
Saturday February 13 2016 category:映画/TV

オデッセイ

久しぶりに映画館へ。
去年のラブライブ映画版以来なので、半年以上ぶり。


オデッセイ(The Martian)を観てきました!

これ、なんで『オデッセイ(Odyssey=オデュッセイア)』ってタイトルなんだろうなー?と不思議に思ってたんですが、
2.《odyssey》長期の旅行[冒険]
4.《宇宙》オデッセイ◆2001年4月に打ち上げられた米飛行宇宙局(NASA)の周回探査機。火星の放射線環境の調査を目的とする。コロラド州デンバーのロッキード・マーティン・アストロノーティクス社(Lockheed Martin Astronautics)製。正式名は2001マーズ・オデッセイ(the 2001 Mars Odyssey)
ALC 英辞郎 on the WEBより
このあたりをかけてつけられた邦題なのかな。




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タグ:Ringo 洋画
Sunday March 15 2015 category:映画/TV

天井桟敷の人々

ある日なにげなく手に取った本


大アンケートによる洋画ベスト150 (文春文庫―ビジュアル版)

大アンケートによる洋画ベスト150 (文春文庫―ビジュアル版)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 1988/07
  • メディア: 文庫


第1位が『天井桟敷の人々』でした。
当然、評には大絶賛コメントばかりが並び、いったいどんな映画なんだろうと思っておりました。
特に映画大好き!というタイプではなかったので、探してまで見ることもせず、今まで時間が過ぎ…
今回NHKBSで放映されていたのを録画して、ようやっと最後まで観ました。


天井桟敷の人々 HDニューマスター版 [DVD]

天井桟敷の人々 HDニューマスター版 [DVD]

  • 出版社/メーカー: エスピーオー
  • 発売日: 2010/05/04
  • メディア: DVD



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タグ:Ringo 洋画
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