積もっているよ

ここ最近ずーっと、天気予報で「札幌地方　雪」とか出ていても降ることはなかったんですが、今日は朝起きたらすでに雪が積もっておりました。
今も降りつづけていて、このままでは車を出す時に雪かきをしなくてはならないじゃないの！
(ちなみにタイヤは数日前に交換してもらいました)


今、窓から外を覗いたら、首都圏の子なら大喜びで雪だるまやかまくら(もどき?)を作りそうなくらいな量が積もっていました。
以前、首都圏に住んでいた頃、こんな少しの、しかもすぐとけてぐちゃぐちゃになる雪でも、上手に雪だるまや小さなかまくら(人は入れない)を作るものだなあー！と感心していました。
公園や幼稚園や保育園の園庭に、1月2月の札幌の雪の風景を再現したら、どんなにか大喜びするだろうなぁ。
(逆に、札幌っ子に雪なんてない首都圏の公園を1月～3月に再現してあげたら大喜びです、きっと)
毎年、雪の降り始めるころに思い出します。


私が子供の頃は、毎年校庭に雪山ができて、学校帰りにランドセルを橇がわりに滑ったり、友達と待ち合わせてスキーをしたり。
どこまでも誰の足跡もない雪原をザクザク歩いてまつぼっくりを探しに行ったり。
晴れの日だと、積もった雪がキラキラ光って目が痛いほど。
ちょっと吹雪いて、空を見上げると雪が渦を巻いて降ってくる。
たまに、リスがどこからか出てきてあっという間に横切っていく。
1週間かけてかまくら作ったり、小学校の卒業制作が雪像だったり。
粉雪が降り出すと、雪だるま制作には向かないのです…転がしてく途中でたいてい割れます。
冬休みは毎日ゲレンデでスキーができるのが楽しかったなぁ。
初めて新年をリフトの上で迎えたときは、大人になったみたいでわくわくしました(笑)
とかなんとか、けっこう雪を堪能していたんだなあ…
この経験、いったい今になってなんかの役に立っているのかといえば別に…という感じではありますが、子供の頃にいろんな体験するの大事ですよね。


しかし、ババァとなった今はもう雪はいいです…
でもね、でも、いま小さな子たちが楽しく今年初めての積雪をながめてるかもしれないなぁ…と思うと、ちょっとだけがまんできる気がします。
ちょっとだけね(笑)


さすがに11月の雪なので、一回は融けると思うんですが…
このまま根雪になりませんように(´・ω・`)
年々雪かきが大変になっていく…体力大事だ。

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