お気に入りのコミックなんですか？

第22回：お気に入りのコミックなんですか？
子供のころに読んだ思い出のコミックや何度も何度も繰り返し読んでも飽きないコミック、これぞ私のバイブル！というようなお気に入りのコミックってありませんか？

(さらに古いお題配布…)ですが、気にせずにゴー！

今一番好き～！ってのと、今までに読んできた本のベスト…ってのは別なので(別なのか！)、今回は今お気に入りのコミックということで。

まずひとつめー！

あぁ愛しの番長さま (1) (花とゆめCOMICS (3015))

• 作者: 藤方 まゆ
• 出版社/メーカー: 白泉社
• 発売日: 2006/11/04
• メディア: コミック

実は初めて読んだときはなんだコリャーと思ったですよ。
女の子一人に男の子多数という構図は最近？多いし、その女の子が天然娘というのもちょっとありきたりだよねーとか、常に敬語でしゃべるっていうのは果物籠を彷彿とさせるわ…とか。
目新しい要素はないんだけど、なんかこう、恋愛萌えツボを恐ろしくスマッシュヒットで突いてくるです。
で、気づいたらはまっていたという…
工業高校の描写は、作者の藤方さんの弟さんの実話がかなり影響してるらしいのですが、もしかしたら私は『じつは実話…』というのに弱いのかもとふと思ったり。

二つめー！
Flowersという雑誌で連載している、『しろくまカフェ』(作：ヒガアロハさん)が最近のお気に入り。
ゆったりーとしている空気がたまらない…
登場人物のパンダくんがもう他人とは思えないあたりも。
おなじFlowersで連載している『羽衣ミシン』が月末発売の号で最終回らしいので、待ちきれない…
ハッピーエンドだといいな…
と、これが三つめ。
どっちも早く単行本になるといいですよ。

四つめ。

デーモン聖典 1 (1)

• 作者: 樹 なつみ
• 出版社/メーカー: 白泉社
• 発売日: 2003/08/05
• メディア: コミック

主人公のストーリーよりも悪役のレッドドラゴンのほうが気になる。
もうすぐ終わりらしいので、どんな結末をつけるのかとっても楽しみ。
樹さんの話はバッドエンドでも好き。
たぶん、登場人物の誰かに感情移入して読むという本ではないから(私にとっては)だろうなー。
物語の起承転結を楽しんでいる…感じ。

五つめ。

金色のガッシュ!! (1)

• 作者: 雷句 誠
• 出版社/メーカー: 小学館
• 発売日: 2001/05
• メディア: コミック

子供がはまって単行本集めだしたのを借りて、私もはまったｗ
最新巻ではちょっと物語がだれてきた感もあるけど…でもやっぱり好き。
シェリーとブラゴの組み合わせが一番好きですよ。
なんというか微笑ましい…
ガッシュと清麿の純粋に信頼しきっているパートナーってのもいいですけど。
というか、少年誌連載だけあって、パートナーや友達の間の信頼関係ってとても強固だし、純粋なんですよね。
そこがこの作品の魅力だなーと思うです。
子供は合間合間に挿まれるギャグが、単純に好きなだけみたいなんだけど…orz
私も好きだけど…ベリーメロンとか…
ガッシュが王様になる(であろうと思われる)結末まで、どうひっぱっていくのかとても興味ありますです。

本当はもっともっとあるのですけれども、記事が終わらなくなるのでこれにて。
ドロン。

○ タグ：Ringo comics

コメント 2

紹介されてるコミック、実は私は全然知らない作者ばかりです。
当然ですよね。年代が違うんですから。
それでもnice！と思ったのは、今回のブログを拝見して、昔、好きだった宮谷一彦（有名ではないんでご存じないと思いますが）の漫画の中の言葉を思い出したからです。それは・・
「皮膚の上を心が包んでいた時代」・・・という言葉です。
りんごあめ様はきっと、「大人子ども」っていうか、瑞々しい感性を失わずに大人になられたような気がします。皮膚の上を心が包んでいる大人・・っていうか。そういう人は嫉妬するほど羨ましい！です。
（あ～あ、私の悪い癖・・劣等感が出てしまった！）
手前勝手な独り言です。失礼しました。
by toyo (2007-05-20 23:43) 

＞TOYOさま
「皮膚の上を心が包んでいた時代」って子供時代をステキに言い表した言葉ですね～！
ほんと子供時代の感性って、そんな感じでしたね。
私はどうでしょう…悪い意味での子供っぽさは多分に残っているのですが…orz
最近少しずつ大人っぽくなってきたわが子にも指摘されるほど…私はダメな大人です。
自覚してるなら直せばいいんでしょうけど…難しいです(よけいダメダメだあ…)

私はTOYOさまの経験に裏打ちされた、見識の広さ、懐の深さが憧れです！
TOYOさまが飲み(飲まなくてもいいんですけどｗ)友達だったり、家族だったりしたらどんなに楽しいでしょう!!といつもblogを拝見するたびに思ってます。
ぜひまたステキなお話を読ませてください♪楽しみにしてます♪♪
by りんごあめ (2007-05-21 10:36)